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米国バーゲンセール

今週の重要イベント「米国バーゲンセール」

4月14日(月)-4月18日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(長期では買いたい)-予想レンジ(ドル円100-103 ユーロ円158.50-161.50)

今週のマーケット「G-7評価したい」=添付エクセルファイルも参照お願い致します

 常々G-7の形骸化を批判してきたが今回のG-7は高く評価していいと思う。G-7は1985年のプラザ合意で米国の貿易赤字や日本の財政赤字の改善を求めてが結局23年経っても結果は出ないというか悪化するばかりであったが、今回は金融システムの改善で100日以内、また2008年末までと期限を限定した。日本の年金問題のように「お一人まですべて調べます」」いいながら「そんなのあったかな」「誤解を与えたかもしれません」で済まそうとはしないと思う。

 今回のG-7声明の半分以上が「金融システムの健全化」についてであった。90年代はBIS規制でバランスシートの改善を図ったが今回はオフバランスシートや子会社まで言及している。 為替相場への言及は前回と変わって2月から4月までの動きを急激とした。しかし為替の段落において「国際金融システムの安定が共通の利益」となっていることから、為替の安定も何よりも金融システムの安定があってこそという意味が伺える。

 一つ気をつけなければならないのは為替のディーラーは即結果を望んで今回はドル買いかと思い即座にドルを買っても上がらなければ「何だ、G-7はダメだ」と不満を持つかもしれないが、為替ディーラーとG-7では行動の時間軸が違うのであまり早急な結果を求めてはいけない。ただ今回はそれでも100日以内とか年末までとプラザ合意と違って自ら縛っているのは評価したい。

 G-7は今後の対応の議論であるので米国の景気指標はまだバーナンキ議長自ら証言しているように、悪化するだろうが、やや長い目のポジションを持とうとする人は拾い場所だろう。為替だけではなく、株、不動産なども拾ってみたい。

 今回はほぼ予想したとおり、金融システムG-7であった。システムの安定なくして為替の安定なし。
  
 「注目指標」

14(月)NZ小売売上、ユーロ圏鉱工業生産、米 小売売上、企業在庫
15(火)NZ4QCPI、独&ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 PPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、 
16(水)ユーロ圏CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、ベージュブック
17(木)ECB月例報告、ユーロ圏貿易収支、米 失業保険、景気先行指数、フイラデルフィア連銀景況指数
18(金)日 消費者態度指数、独PPI、ユーロ圏建設支出

2.高金利特集「米国はバーゲンセール」

 G-7とFSF(FINANCIAL STABILITY FORUM=金融安定化フォーラム)との協力で信用不安問題を片付けていくということだ。過去の破綻にとりくむことより今後の金融機関の監督の強化と資本増強に注力していく。

 1年程度時間が必要とするなら、それ以降市場が落ち着いていくなら、ここ1年は米国は買いなのではないだろうか。もちろん現在も米国の富裕層、中国、シンガポール、中東などの政府系ファンド(SWF)は米国金融機関へ資金投入している。まだまだ米国経済は悪い指標、決算は出てくるだろうが、安い値段で買うためには相手が投売りをしているところを拾っていくしかない。ある程度資金余裕があって、少々のボラティリティにも動じない方なら絶好のチャンスではないだろうか。株、商品、不動産などで良質のものまで下がれば拾いたい。数年経てば米国株式会社の株主が大きく変わっているだろう。

3.為替と野球「次は6月の大阪」

 次回の金融システム改善フォローアップ会合はなんと6月の大阪となる。やや元気のない私のふるさと大阪だが盛り上げてもらいたい。でもパレードをするほどの性格の会合でもない。でも大阪の御堂筋で「サブプライム解決」「株高円安が世界平和」とかプラカードを持ってデモしてもらいたい。

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