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RBA、BOE、ECB=金利週間

今週の重要イベント「RBA、BOE、ECB=金利週間」

11月5日(月)-11月9日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(ドルと円の二弱変わらず)

予想レンジ(ドル円113.50-116.50 ユーロ円 165.50-168.50)

今週のマーケット「RBA、BOE、ECB=金利週間」

 現在4日日曜日午後2時半だが小沢民主党党首が4時から記者会見の模様。
 日銀は金利を据え置き、FRBは0.25%引き下げと予想通りの結果となった。この円とドルが最弱通貨だ。2000年を100とした貿易加重平均の日経通貨インデックスでは先週金曜日で円は82.9で最下位ドルが83.2、ユーロは大きく引き離して雲の上の存在で131.8だ。

 米国の信用不安はまだ収まっていない。FRBは10月は日々の市場への資金供給平均残高は387億98百万ドルであったが、11月まだ始まったばかりだが400億ドルを超えている。損失を拡大しているシティーバンクやメリルリンチなどサブプライム問題で傷ついた金融機関は市場で資金調達するのが難しくなるからだ。今回のサブプライムローン問題より損失が軽微であった1998年のLTCM破綻時でもバンカーズトラストはドイツ銀行の傘下に入ったり、シティーグループはソロモンスミスバーニー社の自己勘定取引部門の縮小を行っていたので、今後さらに厳しい報道が出ることは覚悟したい。

 一方日本はもともと物価低迷、賃金低迷で日銀の緩やかな回復の実感がなかったが、今回の連立問題での政局混迷は円には良い影響を与えるとは思えない。福田内閣ではまだ法案が一本も通っていない。これでは財政赤字を縮小する改革は進みそうもない。小さな政府へは進まず官の肥大化が進む。その中で増税論議が出れば民間活力は失われ景気は低迷しよう。日本は住宅不振や投信販売の不振といった問題もある。日本の3QGDPの発表は13日であり予想は年率+1.8%で米国は+3.9%に比べると見劣りがあうる。

 さて今週はRBA、BOE、ECBの政策金利決定がある。BOEはサブプライムローン問題の影響が強く据え置き予想だが、RBA、ECBはインフレ率上昇からは利上げしてもおかしくない。ECBの周辺国のスイス、アイスランド、スウェーデンは利上げをしている。そろそろ米国サブプライムローン問題への配慮から逃れてもいい頃だ。ただそうすれば米国との金利差がなくなりユーロ高が進む。

 それを見越してサルコジ仏大統領は6日ワシントンでユーロ高についてブッシュ大統領と議論する。ただ欧州でもドイツ勢やIMFのストロスカーン理事はユーロ高容認の発言をしている。また今週は福井総裁、バーナンキ議長、篠原財務官の会見など要人発言も多い。民間のエコノミストの予想のESPフォーキャストもある。サブライム問題でトップが辞任するシティーが本日東証で上場する。

 「注目指標」5(月)日銀議事録、篠原財務官会見、シティー東証上場、福井総裁講演、米ISM非製造業景況指数
6(火)日 景気動向調査、アリババ香港上場、ユーロ圏 PPI、小売売上、独 製造業受注、サルコジブッシュ会談、バーナンキ議長講演
7(水)日 外貨準備、RBAキャッシュターゲット、豪 住宅価格指数、独 鉱工業生産
8(木)NZ 失業率、豪 雇用統計、日 機械受注、マネーサプライ、景気ウォッチャー指数、独 経常収支、BOE&ECB 政策金利  米 失業保険申請、バーナンキ議長議会証言
9(金)ESPフォーキャスト、米 貿易収支、ミシガン消費者信頼感指数

2.高金利特集「NZ円は弱くない」

 豪ドル円、カナダ円に比べNZ円が伸び悩んでいると感じられている方も多い。カナダ円や豪ドル円が7月の高値を更新し、南アランド円、ユーロ円、スイス円がほぼ近くまで接近しているのに対しNZ円やポンド円は7月の高値へはまだ遠い。特にNZ円がクロス円の中では回復が遅い。

 でももう少し長い目で見るとNZ円の2000年につけた歴史的安値の41.97から比べれば2倍を軽く越えた水準にある。カナダ円も95年の安値の58.24より倍以上のレベルにあるが、資源景気で潤う豪ドル円は2000年の安値の55.52の倍にはなっていない。これまではNZ円がクロス円をリードしてきたので一休みだろう。その理由として一つは物価の落着きがあって金利のさらなる上昇は今のところない。インフレターゲットは1%から3%だが、9月現在では年率1.8%で6月の2%、3月の2.5%、昨年12月の2.6%からは落ち着いている。2006年を通じては3.5%であったし2005年は3.4%であったのでその点では利上げ効果が出ている。

 1998年の日本での外国為替証拠金取引開始以来金利差狙いのトップを走ってきたNZ円。いや今もその上昇率ではトップを走っているNZ円だが、テーマが高金利から資源国であるカナダ、オーストラリアや市場主義経済に参入後まもない活力のある南アランドとなっている。為替での円安がやや遅くなっているNZ円だが金利で着々と8.25%で日々稼いでいることは忘れてはいけない。

3.為替と野球「爽やか軽快なコマーシャル」
 
 朝9時になるとテレビから爽やかな音楽が流れてくる。何度も聞いているので口ずさめるようになってきた。何という歌詞かはわからない。それはセントラル短資オンライントレードのテレビコマーシャルだ。数十人がその軽快な音楽に合わせ駆け足で通貨の一文字を作っている。ドルになり、ユーロ、円に変わっていく。数十人の中に社員の方が二人混じっているそうだ。それが誰で通貨の一文字のどこにいるかがわかれば何かプレゼントが出るわけではない。他の社員の方も出演したい方がいたようだが、体力、走力の劣る方、メタボでテレビ上見苦しい方はご遠慮願ったということだ。そのためか一糸乱れぬ一文字となっている。デイトレはこの音楽のように思い込まずに軽やかにいきたいものだ。(テレビ東京オープニングベルのコマ-シャルを見て)

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