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日独GDP発表、米は3.4%、さて日銀は?

今週の重要イベント「日独GDP発表、米は3.4%、さて日銀は?」

8月13日(月)-8月17日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(週初戻すが持続性をチェック)

予想レンジ(ドル円117.50-120,ユーロ円 161-164)

1.今週のマーケット「日独GDP発表、米は3.4%、さて日銀は?」

2001年9月の同時多発テロの時はドル買いを推奨した。短期的にはパニックになっても米国経済の根幹にかかわる問題ではなかったからだ。ドル円は120円を割った後135円まで上昇した。北朝鮮のミサイルなどテロ事件は多いが基本的には経済のファンダメンタルズに戻る、それまでの流れに戻ると考えている。今回のサブプライムは経済にかかわる問題だが、不良債権の金額的にはパニックになるものではない。ただだからといってもともと米国経済は強い道を歩んでいたものではない。円に対しては強かったが、他の通貨に対しては弱かったからだ。少しずつ元のドル安円安へ戻るのではないだろうか。

 世界同時協調資金供給は、世がリスク管理に厳しく、情報がすぐに伝達され短期市場の資金の出し手が出し惜しみするのに対処したからだろう。サブプライム問題の当事者に対しては援助するとは思えない。金額的には貿易黒字年間1000億ドルをたたき出す日本が1円の円高で1000億円失うほうが大きいが、こちらは何故かパニックにもならないし不満も起きない。サブプライムが問題なのは報道の仕方もあるだろう。BIS規制を始めリスク管理が昔と比べれば徹底してきており担保もあるので時間が経てば解決するだろう。

さて今週は日独2QGDPの発表がある。またそれらを踏まえて来週の日銀政策会合へ利上げするかどうかで神経質となろう。2QGDPは年率1%成長の予想、独やユーロ圏は日本よりは強い予想となっている。中国CPI、NZの小売売上、PPIなどの発表もある。日銀はCPI低下中、2月以降世界でも数少ない株価低迷中で利上げに踏み切れるかどうか。そういう利上げは前例がなく、まさしくフォワードルッキング方式となる。他国はインフレの強さを確認してからの利上げになっている。
  

 「注目指標」

13(月)日 2QGDP速報、国際収支、米 小売売上
14(火)NZ 小売売上、日 第3次産業活動指数、独&ユーロ圏 2QGDP速報、ユーロ圏 鉱工業生産、米 貿易収支、PPI
15(水)NZ PPI、英 MPC議事録、米 鉱工業生産、NY連銀景況指数、CPI、証券投資収支
16(木)ユーロ圏 CPI、米 新規失業保険、建設許可、フィラデルフィア連銀景況指数、住宅着工
17(金)米 ミシガン大消費者信頼感指数

2.高金利特集「高金利通貨を丁寧に買うならば」

 1998年に為替証拠金が始まる前から高金利外貨投資を行っているが、当時は外貨債券を購入するのが一般的な外貨投資だっただろう。95年に10年物と20年物の南アフリカランド債(ゼロクーポン債)を購入したが、為替のレベルなど気にせず、金利が13%であったので購入した。為替はゼロが下限なので下がっても100%以上下落できない。10年で130%も利息を貰えるならやってもいいと思ったからだ。

 為替は26円で購入したが、その後、10円まで下落した。さすがに気分は悪い。私のように為替のレベルはいくらでもいい、どうせ金利が賄ってくれる方式も一つの手法だが、もう少し丁寧にやるなら、為替は一目均衡表の雲の下に位置する時に少しずつカバーしていくのもいいだろう。現在はドル円のみならずクロス円も雲の下にいる。9月のG-7で円が議論されるところまでゆっくりと買いましていきたい。

 もちろん私のような無精派で長期に持つなら、数円の購入レベルの違いはたいした事ではない。またこれはデイトレで頻繁に売買する手法ではない。

 
3.為替と野球「敗戦処理で続投」

 自民党内部でも「ホームラン(参院選大敗)を打たれた投手(党首?)は交代すべき」との意見が出ている。野球に例えられたのだが、ホームランを打たれて大敗が確定した時は、時に続投となる。それはTVで常に放映されている巨人戦やファンを大切にし始めた現在のパリーグでは見られないが、昔のパリーグではよく見られる光景であった。

 何点差でも1敗は1敗なので明日の試合に備えるため余計な投手は使わない。敗戦処理専門の投手起用もあるが、それもままならぬ時は続投となる。さらしものになる可能性がある。最近では日ハムでノックアウトされた後も続投させられ、翌日二軍落ちした金村投手の例がある。ファン(国民)にとっては面白くない展開で「入場料返せ」(税金返せ?)のヤジが飛ぶ。昔のパリーグの大阪球場、日生球場、西宮ではよくあった話。


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