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2007年05月 過去の記事

2007年05月06日

警戒感あるが円安流れ変わらず

今週の重要イベント「警戒感あるが円安流れ変わらず」

5月7日(月)-5月11日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(警戒感あるが円安流れ変わらず)

予想レンジ(ドル円119-122、ユーロ円162-165)

1.今週のマーケット「中国堅調で流れ変わらず」

 ユーロドルやクロス円の調整が入りそうで入らない。それもやはり米国景気の減速が基調にあり、円以外の他の通貨でのドル安が維持されているからだ。円は消費者物価の低下で利上げ前倒し説が消え、やはり国内資金は高金利を求め、海外資金も円を借りて高金利国へ投資する基調が続く。それは日本の外為証拠金会社の規模が拡大しながら高い買比率を残していること、IMMの円の売りポジションが高水準を維持していることにも表れている。

 さて今週はFOMCの声明が注目されるが、1QGDPの減速や雇用統計の弱さから強気のコメントはでにくい。日本では3月の日銀政策決定会合議事要旨や福井総裁の講演があるが、消費者物価の弱さからは利上げにも言及しにくい。ドルも安いが円も安い。残りのユーロを始めとする他通貨の方がインフレ懸念が強いので通貨の買いはそちらへ向かうだろう。

 焦点は今週ではなく日本やドイツのGDPが発表される15日から17日となろう。さて連休が明け、今年も3分の1を終え、これからはお盆まで一気にいく長丁場を乗り切りたい。サミットや米中戦略会議はあるが為替を議論するG-7はおそらく秋までないだろう。恒例の基礎需給では5月、8月の利金の支払い、7月の外債投資月間などを頭に入れこれに本リポートで肉付けしていきたい。 

 「注目指標」

7(月)日銀議事要旨(3月19、20日分) 独 製造業受注
8(火)豪 小売売上、住宅建設、独 鉱工業生産、米 小売売上(レッドブック)
9(水)日 景気動向調査、トヨタ決算、独 国際収支、FOMC
10(木)日 マネーサプライ、福井日銀総裁講演、景気ウォッチャー調査、NZ 1Q失業率、豪 雇用統計、BOE政策金利、ECB政策金利、米 貿易収支、新規失業保険、
11(金)米 PPI、小売売上


2.高金利特集「中国大油田発見と為替」

 BRICs、VISTAが世界経済を引っ張るようになっている。これから3C(カラーテレビ、カー、クーラー)を揃える国に投資をしたほうが日本のような成熟しかかっている国に投資をするより効率的だ。そのリーダー格である中国のニュースが入った。「中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)の親会社、中国石油天然ガス集団は3日、ペトロチャイナが中国の渤海湾で確認埋蔵量約30億バレルに達する油田を発見したと明らかにした。これは、今世紀に入って発見された油田としては世界で最大規模となる。業界アナリストは、実際に生産できる量はおそらくこの4分の1程度になると見ているが、それでも世界第2位の石油消費国である中国にとって大きな意味を持つと見られている。」(ロイター)。

 中国は資源外交でアフリカ、中東、ロシアと交渉してきたが、これは朗報だ。インフレを抑えつつ成長が期待できる。そうなれば中国への輸出、現地生産をする国の景気も支えられる。オセアニアの景気も支えられる。金融政策もタイトになり高金利が継続しよう。日本との金利差は縮まらない。外為証拠金にもいずれBRICs、VISTA諸国の通貨が上場されるだろう

 (BRICs=ブラジル、ロシア、インド、中国 VISTA=ヴェトナム、インドネシア、サウスアフリカ、トルコ、アルゼンチン)


3.為替と野球「神宮はまだまだ収容可能」

 ハンカチ王子が登板した早稲田法政戦は2万8千人の観客が入ったことで話題となった。プロ野球のない戦前は神宮は超満員、長島さんの時代も同様だった。一時低迷したが江川選手時代、丁度私も在籍した1970年代後半は、当時の大学野球年鑑が手もとにあったので調べると早慶戦は5万人以上、優勝がかかっていたと思われる法政絡みの試合が3万人以上、その他の試合も1万人を割ることはなかった。現在の少ない観客は大学野球が東京一極集中でなく全国へ分散したことにもよる。東北福祉大、九州共立大など六大学を打ち負かす大学も出てきている。

 1970年代当時は江川選手を始め甲子園で活躍した植松、佃、徳永、山倉、岡田、楠原、袴田などアイドル選手が多数いたこともファンをひきつけた理由だろう。鹿取、高代のように高校では無名だが大学で大活躍した選手も人気があった。ただハンカチ王子のように大観衆がその一挙手一投足、私生活まで追いかけたことはなかったようだ。有名、アイドル選手でも地下鉄などで神宮通いをしていたし警備などはついていなかった。今は情報社会で一気にアイドル化される選手が自由に行動できないのはかわいそうに思う。

 
 

2007年05月13日

日独GDP以降は円安再開か

今週の重要イベント「日独GDP以降は円安再開か」

5月14日(月)-5月18日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(日独GDP以降は円安再開か)

予想レンジ(ドル円119-122、ユーロ円161-164)


1.今週のマーケット「日独GDP以降は円安再開か」

 先週は今週の減速が予定される独1QGDPを織り込んだことや、テクニカル的にユーロドルが団子天井状態となり重くなったためユーロ安が進んだが週末はやはり米国の減速を示す指標が出て元の円安ドル安ユーロ高金利通貨高に戻りつつある。今週の日独GDPの発表まではぎくしゃくするが、それ以降ではユーロの焦点は6月の利上げに移り、また日本は5月に噂になった早期利上げ説は消え去り、やはり秋以降の利上げとなり金利差を得る取引は持続されるだろう。少なくとも参院選挙前の利上げはないことはCPI、一致指数先行指数、景気ウォッッチャー指標の低下からも言える。エコノミストが予想するESPフォーキャストも利上げは参院選後から秋が多数だ。金利は為替と違ってコンセンサスで動く。

 米国減速は否めず小売売上やPPIも弱い。今週の住宅着工やCPIも同様ならばユーロ買いが強くなろう。

ポールソン財務長官の18日にドイツで行われるG-8財務相会議への欠席は意外だったが、G-7も形骸化されたり、世界経済の主役の中国も参加していない状況ということもあり軽視されたのだろう。もちろん4月ワシントンG-7を欠席したドイツ財務相への当てつけかもしれない。ヘッジファンド問題や世銀総裁人事での米独の確執も伝えられている。ポールソン財務長官は表向きには米中戦略会議に備えるということだが、中国が米国のお得意さんということもあり、中国には過激な要求をすることはないだろう。
 
 「注目指標」

14(月)NZ 小売売上、日 企業物価指数、国際収支  
15(火)日 機械受注 独ユーロ圏 1Q GDP、米 CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資
16(水)NZ PPI、日銀政策決定会合、党首討論、消費者態度指数、ユーロ圏CPI、米 住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率
17(木)日 1Q GDP、日銀政策決定会合、金融経済月報、ECB月例報告、米 新規失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
18(金)日 第3次産業活動指数、独 PPI、米 ミシガン大消費者信頼感指数、G-8財務相会議(ヘッジファンドについて)

2.高金利特集「KK世代の豊さと円安」

 高校生のアンケートで出世したくないという人が増えているようだ。豊かさの表れかもしれない。日本の場合は管理職や取締役とそうでない人の給与格差は大きくないのでアクセク働くなくてもそれくらいの給与差の分は親から引き継いだ資産で賄えるということも考えられる。

 貯蓄率ナンバー1の日本人では資産を使い終わらずに生涯を終える人が今後増えてこよう。豊かになった2代目は平均的には労働意欲は無くなる。日本人がなまけものになるというか、それが豊かになった証拠の一つだろう。自分で生産せずの他の国での安い商品を購入するようになり、次第に貿易黒字が減少しよう。運用資金を海外に回すこともあろう。長島一茂氏や野村克則氏には怒られるかもしれないが、2代目の豊かさを持つ世代が日本に増加してくれば貿易収支や資本収支の流れも変わってくるだろう。現在もその初期症状が出ているのではないだろうか。本格的には30年後くらいの話だが、為替の需給的には円安だ(カズシゲ、カツノリのKをとってKK世代の豊さと円安)。

3.為替と野球「高野連、上部団体協会」

 特待生問題で揺れた高校野球であった。丁度各地で地方大会へ向けた県大会が開催されていたところであったが、続々と私立強豪校が出場を辞退した。来週から横浜スタジアムで開催される関東大会の顔ぶれは様変わりで公立高校の数が増えている。

 特待生は全国で約8000人おり、暫く対外試合出場禁止、指導者の謹慎、対外試合の停止、廃部などまで行われたが急遽高野連は処分を大幅軽減し、卒業するまでの特待制度の維持、対外試合の開始、指導者の復活を決めた。この突然の変貌にも驚いた。

 私の周りにも中学から大学・社会人まで野球をやっていたものがいる。弱小の公立高校からプロの選手までもいる。ただ誰一人野球憲章を見たことのあるものはいなかった。野球の憲法と言われる重要なものなら、入部の際に配布したり、勉強したり、野球部室にも置くべきだろう。部室の壁にも貼って意識させておくべきだろう。特待制度が良い悪いという以前の問題で誰も野球憲章など知らなかったのだ。知らない法律は守れないのが当然だ。責は野球部員でも指導者でもなく、高野連にしかないだろう。たまたま今回高野連の職にある方々には気の毒だが。そういう空気が高野連にも伝わっての今回の処分緩和だと思う。憲章は大学野球にも触れているが、平日の対外試合を原則禁じているが、多くの大学は春秋のリーグ戦を平日行っているのが実情だ。

 公的、民間に拘わらず各業界には上部団体や協会というものがあるが、多くは一仕事終えた老年や天下りのサロン的なものとなり、当該業界の実情を把握し監督する機能はないのだろう。それゆえに起こった金属疲労ではないのだろうか。野球で良かった。野球でなければ事故などに繋がる。

2007年05月20日

利上げ遠のき円安継続

今週の重要イベント「利上げ遠のき円安継続」

5月21日(月)-5月25日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(利上げ遠のき円安継続)

予想レンジ(ドル円120-123、ユーロ円162-165)

1.今週のマーケット「利上げ遠のき円安継続」

 米中戦略会議が22日から開催され中国は実力者の呉副首相も参加する。ポールソン米財務長官は23日に会見する。会議前に中国は利上げ、預金準備率の引上げ、人民元変動幅拡大を発表した。会議前の心遣いといったところだろう。中国株は事前に人民銀行総裁の周総裁が利上げを示唆していたが、株価の下落は小幅であった。NY株も上昇したこともあり月曜日の中国株も影響は大きくないと予想したい。

 また中国は貿易不均衡改善のために米国からの商品の買い付けも提案するだろう。こういった動きは、1983年に日本が国際市場にデビューした時に日米円ドル委員会が設置され様々な規制緩和を日本が実施したことと同様だ。ただ中国は日本の円高政策でも貿易不均衡が改善しなかったこと、円高ショックを金融緩和策で解消したためバブルが起きたことも見ているので、通貨の改革は今まで通りゆっくりと行われるだろう。あまり中国のイベントで円相場に神経質になる必要はない。一瞬円高になっても日本は個人、法人ともに外貨買い意欲は強いので押し目買いが入り円安へ戻るだろう。

 日本は今週は月例経済報告があり景気判断は現状維持となる。GDP減速、CPI低下、設備投資減速、機械受注悪化、景気動向指数の低下という実績では日銀福井総裁が物価マイナスでも利上げと主張しても世のコンセンサスは得られない。5月に利上げ説が海外から浮上したが、利上げは秋以降の数字を見てからだろう。米国は注目の住宅関連指標が発表されるが勝負は下方修正が予想される31日の米国GDP改定値への織込みだ。
 
 「注目指標」

21(月)
22(火)日銀議事要旨4月分、月例経済報告、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、ユーロ圏貿易収支、米 リッチモンド連銀製造業指数,米中戦略会議
23(水)日 全産業活動指数、
24(木)NZ 貿易収支、日 貿易統計、独 IFO景況指数、米 新規失業保険、耐久財受注、新築住宅販売
25(金)日 CPI、米 中古住宅販売 

2.高金利特集「外貨証拠金の利回り、信用チェックなど」

 外貨証拠金での金利差を狙うメリットはいくつか上げられる。為替手数料の安さや金利で銀行のように1から2%のサヤをとらないこともある。

 他には、昔は金利は長期になればなるほど高金利になっていたが、現在は為替証拠金のスワップのように日々の金利が10年債などの金利よりも高いので有利だ。米国では日々の金利は5%だが10年債は4%、NZドルは日々が7%で10年債が6%だ。それに毎日金利が入るので複利効果も出てさらに証拠金投資と長期債投資の差が広がっている。世界的にインフレ懸念があるが長期債の利回りが上昇しないのはやはり長期的にはデフレ、また長期資金需要の乏しさなどが上げられる。

 また長期債は国債にしろ社債にしろ破綻の可能性があるので格付けなどを利用して信用度のチェックをしなければならないが、証拠金投資は通貨に投資なので、その点は省略出来る簡便さがある。

3.為替と野球「横浜で高校野球関東大会=23日まで」

 先週、横浜ベイスターズは巨人と首位攻防戦であったが、いつのまにかそれは巨人と中日のものに変わり横浜は広島に迫られAクラス攻防戦になってきている。今年は戦力的にも期待されていなかったが、土肥、寺原両投手の活躍、仁志、鈴木選手の復活、大矢監督の采配で一瞬首位にもたった。横浜ファンは長い目で見るのでまた気長に待ちたい。その横浜スタジアムでは高校野球関東大会が19日から始まった。

今回は特待生問題で私立強豪校が続々辞退したので参加17校のうち9校が公立高校となった。19日から23日まで横浜スタジアムと保土ヶ谷球場で行われるが、ぶらっと何試合か見て将来のメジャーリーガーを探してみたい。選手以外の人々の思惑で面倒な日本球界より米国のほうがすっきりしているので高校から直接進む人も増えてくるだろう。


 

2007年05月27日

米GDP改定、ECB理事会でも円安

今週の重要イベント「米GDP改定、ECB理事会でも円安」

5月28日(月)-6月1日(金)「今週の戦略」

今週の私の戦略(米GDP改定、ECB理事会でも円安)

予想レンジ(ドル円120-123、ユーロ円162-165)

1.今週のマーケット「米GDP改定、ECB理事会でも円安」

 大田経済財政担当相は4月コアCPIの低下を受けて「デフレに戻らないとは言い切れない」とした。自民党幹部は利上げに反対であり、また政府側からもデフレ論も出てきたので今後もCPIマイナスでも利上げを示唆する日銀には逆風であろう。すんなりと日銀の説明を理解する人の方が少なくなってくるだろう。利上げしても年後半1回であるから円売り高金利通貨の流れを変えるものにはならない。

 今週は後半の米国の指標が盛りだくさんである。また来週はECB理事会でユーロ金利の利上げが予想されている。それらがどう転ぼうと円安の地合は変わらないだろう。木曜日の1QGDP改定値(予想1.3%から0.8%への下方修正)と金曜の5月雇用統計(NFPが+13.5万人)、PCEデフレーター、ISM製造業指数などがある。貿易赤字の増加で成長率が下方修正されてもそれは過熱感の裏返しなので利下げ期待には結びつかないだろう。その後に6月6日のユーロの利上げについて盛り上がりが出るかだが、これは市場に密着して感じ取るしかない。今のところは6月は利上げしても暫くは据え置かれということでユーロが若干弱い。ユーロドルは今一目の雲の中にいるがまだ反転の兆しはなく団子天井の効き目が持続している状態だ。その意味ではクロス円はしっかりしているのはやはり日本の先行き不安か。

 日本の株式市場は新興市場がまだ不安だし、JALや消費者金融の業績の悪化も気がかりだ。企業業績は良いが海外での利益が大きく日本人の賃金上昇になかなか繋がらないことも消費が伸び悩む原因だろう。ただ105-125円の政府が意図するレファレンスレンジの上限に近づいてきた。クロス円はどう動こうとあまり気にしなかった財務省もドル円には神経質になるので財務大臣や財務次官の発言には注意したい。流れを変えるのは当局である。
 
 「注目指標」

28(月)日 企業向け物価指数、欧米休場
29(火)日 労働力調査、全世帯家計調査、小売売上 ユーロ圏 経常収支、米 消費者信頼感指数
30(水)日 鉱工業生産、NZ 住宅建設許可、豪 小売売上、米 ADP雇用者数、FOMC議事録
31(木)豪 貿易収支、独 雇用統計、ユーロ圏消費者信頼感指数、米GDP改定値(+1.3%から下方修正の予想)、1Q個人消費、シカゴNAPM
    建設支出
1(金)独&ユーロ圏 製造業PMI、ユーロ圏 失業率、GDP改定値、米 雇用統計、ISM製造業指数、個人所得、


2.高金利特集「豪、NZ、ランド、民元は若い」

 米中戦略経済対話では中国は外国人の投資枠を100億ドルから300億ドルへ拡大することを発表した。こちらの方がグリーンスパン前議長の中国株の劇的な修正発言より重要だと思う。グリーンスパン前議長は既に過去の人であり、彼が何を言おうと、既に金融政策や為替政策の変更を実施することの出来ない立場にある。割り引いて考えたいし、現在PIMCOという世界最大の債券投資家会社のコンサルタンツをしていることもあり、利害関係のある発言も増えてくるかもしれない。株価暴落の示唆は自社にメリットとなる債券価格の上昇にもつながりかねない。

 そんなことはおかまいなしに中国の株は底堅く推移している。どちらかというと日本株の方が不安定だ。私が買いを推奨する中国株や南アフリカランド、オーストラリア、ニュージーランドは共通点がある。高度成長で出生率も高い。中国は一人っ子政策を取って人口増を抑えている。 また中国や南アフリカが資本市場に参加したのも90年代だ。オーストラリアやニュージーランドは輸出品を優先的に輸入して

くれた英国がECに加盟した為に輸出先を失い景気が低迷し、改革を進めたのが90年代であった。90年代にスタートした中国と南アフリカ、90年代に再スタートしたオセアニア両国である。日本に例えれば1960年代のオリンピックや万博を開催し、OECDに加盟し、IMF8条国になった時代だろう。株価は1000円から5000円の時代であった。そう考えれば、これら各国の暴落を考えるより、まだまだ高成長を続けるチャンスを見るべきではないだろうか。 

3.為替と野球「野球は朝見るものに」

 日曜の朝に新聞のテレビ欄を見ると地上波ではプロ野球の放送がない。僅かにNHKの衛星で中日対日本ハムがあるくらい。地元TVKでも横浜ー楽天戦も放映しない。六大学野球もハンカチ王子の出番がない為に放映なし。テレビ局にとって野球はあまり視聴率が上がらない番組になってしまったのだろうか。見たい選手がメジャーに行くので魅力がなくなってしまったのか。スカイパーフェクトTVで午前中にメジャーの生中継を1,2試合やるのでそれを見るしかなくなった。野球は朝見るものになってきてしまった。野球番組の代わりは、どこもバラエティー番組が多いが、腹をかかえて笑えるようなものはない。テレビを見ずに本でも読むか、ジムでマラソン練習でもしようかということになってしまう今日このごろである。

 地元の横浜や名前が同じ野村監督の楽天などを見たいがテレビでの露出機会が極めて少ない。10日前は巨人と首位攻防戦だった横浜だが、それが為替で言う下落のカブセ線だったのか、現在は4位となっていた。防御率5位、打率3位、本塁打最下位ならファンダメンタルズ的に順当かもしれない。ベイスターズファンはスワップ金利狙いのようで短期的な成果は求めていない。

 東京六大学も長期低迷していた後ハンカチ王子で少し人気が戻ったようなので、またプロ野球中継が再開されることもいつか期待したいが、メジャーの試合で誰か日本人が一人でも出場していれば満足する気にもなってきた。