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基本的な考え 大阪より明日はマラソン

3/19 (月)「基本的な考え」

現在大阪にいます。現在3月16日午前11時。

週末私事ですが土曜の大阪出張と日曜の湘南国際マラソンと重なった為、今回は私の「基本的な考え」を述べることに換えさせて頂きます。宜しくお願い申しあげます。マラソンは普段10キロ程度しか走っていないのに、42.195キロに無謀に挑戦します。為替で言えばレバ100倍くらいの取引です。50歳からの新体験ということで末永く挑戦しようと思っております。

 では来週もご健闘、エンジョイしてください。

=基本的な考え=
A)長期、中期、短期
B)1日のメリハリ

ドル円 115-118 ユーロ円 154-157 

(今週の予定)

19(月)日銀政策決定会合、キミット米財務副長官講演@ベルリン
20(火)日銀政策決定会合、金融経済月報、独 PPI、ユーロ圏 貿易収支、米 住宅着工、建設許可、FOMC
21(水)春分の日、米 FOMC
22(木)日 貿易統計、1Q 法人企業景気予測調査、地価公示、米 新規失業保険申請件数、景気先行指数
23(金)日 全産業活動指数、ユーロ圏経常収支、米 中古住宅販売件数


A)長期、中期、短期デイトレの考え方

「長期」
(高金利通貨スワップ狙いの原点)

高金利通貨=貯蓄不測=インフレ=貿易赤字=通貨下落=米、オセアニア、南ア、途上国=のんびり
低金利通貨=貯蓄過剰=デフレ=貿易黒字=通貨上昇=日本、アジア諸国=あくせく

のような原則があると思う。前者は米国、オーストラリア、ニュージーランド、発展途上国などだろう。
後者は日本、スイス、中国、アジア諸国など。

 その通り円は戦前は貿易赤字で1円から4円の円安、戦後は貿易黒字で360円から100円割れまでの円高となった。 米国はその逆だろう。相場の大局観はこれしかない。ただこれではブレも多く現実的な為替の儲けに繋がらないし、時間がかかる。

 高金利通貨は下落するが敢えて高金利通貨買いを債券や為替スワップで推奨している。理由はすでに円はドルでは360円から100円、NZや豪ドルでは300円から40-50円へ、南アランドでも300円から10円へ劇的な円高が進行してきたという底値感があること。二つ目に世界各国の金融当局もプラザ合意当時とは異なり為替相場の安定を図っているので、劇的な円高は見られないこと。日本も中国の台頭でかつてのライジングサンの勢いは無くなり、アジアでの地位低下にあること。一方米国はユーロ圏や中国の台頭で世界での地位が低下していること。その中でも円はプラザ合意以降のような独歩高にならず、クロス円では安定から円安が望めること。

 長期に持てば金利収入が為替変動の損を賄えるはずだ。原則は高金利通貨は為替差損が出ると思ってもらい、そ分は金利がまかなう、たまには金利も為替益も手に入るという考えで2,3倍の外貨預金に毛が生えた常識では為替差損で元本を取り崩す必要のない資金でやっていきたい。

 一方長期で高金利通貨を売るということは、相場観の問題ではなく、実際に高金利を借りているコストがかかる。サラ金で借金をしているようなものなので、かなりの速い大相場でないと実益は上がりにくい。ドル円を200円、300円で買っていても長期に持っていれば金利収入でまかなえるという救いはある。

「中期」

 数ヶ月のポジションを取ることはかなり難しい。数ヶ月のポジションをとることは、かなりの思い込みをしなければならないが、為替相場はいったりきたりする。思い込んだものを、軽薄にポジションを転換するのは難しい。ドル買いで儲けてそのままポジションを持ち続けて反転についていけず損金になったりする。逆のケースもある。もともと為替相場の動きは株の3分の1から5分の1程度、株のように倍にな
ったりはしないので中期に保有することは意外と収益率が悪い。また慎重な人にとっては思い込んでからポジションを持つまでに時間がかかるのでかなり相場が終盤になった時にポジションテイクすることとなり効率も悪くなる。中期で継続的にメリハリをつけて相場観を変えながら儲けられる方はかなりの上級者だと思う。ただ収益率はそれほどよくないと思う。

「短期デイトレ」

 為替相場の値幅は極めて小さいが、行ったり来たりする。例えば1ヶ月に高値安値の幅は5円しかない相場でものべの動きでは50円程度動いてる時がある。この50円のすべての動きをとればいいのだが、頭で考えても動きについていけないことがある。何故ならばもともと為替は儲けてやう言う人ばかりが参加しているのではなく、ある日、ある時間にとにかく為替を売買しなければいけない人がいる。いわゆる実需筋だ。かれらは買い切りであり、売り切りだ。その後の相場展開は気にしない。それをつかむには、需給、チャート、ニュース,ファンダメンタルズ、マネーマネージメントを駆使しなければならない。かなり体力がいるがそれなり見合いもあろう。投機筋が恐れられているが、投機筋だけなら相場は簡単だろう。投機筋というものは逆張りせずに順張りするからだ。

 それぞれ自分の性格、資金力、運用期間、取引に割ける時間などを勘案して「長期」「中期」「短期」の手法を選んで頂きたいと思う。

高金利スワップ狙いでレバレッジ10倍で追証がきますがどうしましょうかではいけない。またデイトレをのんびりやってもいけないし、情報が即入手出来る設備は整えたい。今は取引業者が無料あるいは安価で提供しているので、第一線のディーラーと同程度の環境はととのっているだろう。

 長期、中期、短期は別の金融商品のようの考えて取引してもいいのではないだろうか。

B)「1日のメリハリ」
 
 これまでも東京市場特有の需給や為替市場に実用的なチャートを取り上げてきたが、デイトレードや短期取引はいつも相場に密着してニュース、需給、チャートのサインを睨みながらの取引となる。ただ24時間オープンしている為替市場のすべてについていくのは人間の能力では不可能だ。私なども集中力は2・3時間しかないと思う。どこかでメリハリをつけてポイント、ポイントで集中していきたい。突発的な
ニュースでの動きは誰も予想できないので、それは仕方がないが、1日の動きでは多くのポイントがある。仲値、投信の値決め、シカゴIMM筋の参入と締め、経済指標、ロンドンフィキシングなど。前もってわかっている日中行事やイベントは逃さずとらえたい。それ以外の時間はある程度流したり、力を抜いてもいいだろう。すべて追っていけば、どこかで反応する力が鈍くなるし、目肩腰痛などディーラー病に悩まされてしまう。
 
以下、東京、ロンドン、ニューヨーク時間に分けてポイントとなるイベントをまとめてみた。

東京 LDN  NY
04:00 19:00 14:00 NY 14:00 IMM引け
05:00 20:00 15:00 FOMC
06:00 21:00 16:00
07:00 22:00 17:00
08:00 23:00 18:00 東京 08:50 日本の経済指標発表
09:00 24:00 19:00 東京 09:55 仲値、9:20日銀資金供給
10:00 01:00 20:00 記者によるぶらさがり取材
11:00 02:00 21:00 東京 11:00 投信値決め
12:00 03:00 22:00 日銀政策決定会合 中東勢参入
13:00 04:00 23:00
14:00 05:00 24:00 東京 14:00 投信値決め
15:00 06:00 01:00 スイス勢参入
16:00 07:00 02:00
17:00 08:00 03:00 東京 東京引け 財務省記者会見
18:00 09:00 04:00 東京 海外勢による日本株見合いの為替取引
19:00 10:00 05:00 ロンドン 欧州経済指標の発表随時
20:00 11:00 06:00
21:00 12:00 07:00 ECB理事会
22:00 13:00 08:00 NY 08:30 IMM開始、米国経済指標の発表
23:00 14:00 09:00
24:00 15:00 10:00
01:00 16:00 11:00 NY 11:00 FED資金供給 米国指標
02:00 17:00 12:00 ロンドン 17:00 ロンドンフィキシング
03:00 18:00 13:00

 以上

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