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月末輸出、水野委員講演、バーナンキ議長2度講演、 ECB理事会織込み期間

今週の重要イベント「月末輸出、水野委員講演、バーナンキ議長2度講演、ECB理事会織込み期間」

2月26日(月)-3月2日「今週の戦略」

今週の私の戦略(ユーロのドル安、月末輸出、水野委員講演もありドル円円高、ユーロ持合か)

予想レンジ(ドル円119-122、ユーロ円157.50-160.50)

1.今週のマーケット「月末輸出、水野委員講演、バーナンキ議長2度講演、ECB理事会織込み期間」

 今週の焦点は月末の輸出、水曜日の日銀タカ派の水野委員の講演、水曜金曜の二度にわたるバーナンキ議長の講演だ。また日銀利上げ後の日本の雇用統計、家計調査、CPIなどの指標も気になるところだ。原油価格が戻していることは日銀利上げの評価に追い風となろう。

 さらにはその先の3月7日は豪RBA政策金利発表、8日にはNZRBNZ政策金利、ECB理事会があり、いずれも利上げあるいは据え置きでもインフレ懸念が再び強まってきているので、それぞれ、豪ドル、NZドル、ユーロは織込み期間として底堅い展開となろう。

 ドル円は先週末陰線を6日ぶり出したように日銀利上げ後のドル円のショートカバーは終了し今週は月末の輸出と水野委員のコメントを思惑して若干ドル安となろうが、他の通貨もG-7終了後はドル安展開、特に先週はドル円と異なり、ドル安推移したことを引き継ぐだろう。結果としてドル円はドル安、クロス円はもち合いが続くだろう。

 バーナンキ議長講演は今ひとつ経済指標では力強いものが出ず、住宅着工も弱いことにどう言及するのか注目したい。住宅投資が減少することによって、その余剰資金が個人消費に回り小売売上が強まっている現象も出ているが、必ずしも強さは感じられない。

 
 「注目指標」

26(月)日銀議事録、NZ貿易収支
27(火)米 耐久財受注、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数、中古住宅販売件数
28(水)日 鉱工業生産指数、小売売上、水野日銀委員講演会、NZ 住宅建設許可、独&ユーロ圏 失業率、ユーロ圏CPI、消費者信頼感指数、米 GDP改定値、新築住宅販売件数、シカゴ購買部協会景気指数、バーナンキ議長議会証言、NY連銀総裁講演
1(木)独&ユーロ圏PMI、米 ISM製造業指数、個人所得、建設支出、レイオフ調査、
2(金)日 雇用統計、マネタリーベース、家計調査、CPI、ユーロ圏PPI、米 ミシガン大消費者信頼感指数、バーナンキ議長講演

2.高金利特集「自分で作る10%超投資」

 私が高金利にのめり込み始めたのは1990年頃で日本の銀行の債券で税引き後でも8%あった。海外は10%以上の債券も多かった。その後次第に金利が低下したので高利回りを得るため海外債券でも信用リスクの悪い銘柄の中南米や東欧、アフリカの債券を購入していた。アルゼンチンなどは一時金利も返済しない状態にも陥ったり、満期を30年先延ばしされたりもした。もう高金利は享受できないと思っていたところへ救いの手を差し伸べてくれたのが、外貨証拠金取引であった。これなら、通貨に投資するので信用リスクは極めて低くなる。レバレッジを安全に高めることで10%以上の利回りも得ることが出来る。為替変動リスクはあるが、どうせ債券投資なら10年、20年と持ち続けるつもりでいたので、外貨証拠金も時間が為替変動のリスクを減殺してくれる。最近は変動リスクが儲けとなるおまけとなっている。

 さらに現在はインフレ懸念と言いながら、長期金利は短期金利に比べ低い。為替証拠金では付利する期間は日々でありがその日々の金利が長期金利よりも高いのでメリットは大きい。例えばドルの短期金利は5%だが、長期債は4%台である。今は短期投資の繰り返しがベスト投資なのである。
 
3.為替と野球「投手戦か打撃戦か」

 東京市場は小動き、NY市場は乱高下する。その原因はいずれ詳述したいが、日本人がサラリーマンディラーでリスクを取らず消極的であり、外人が一攫千金を狙って積極的に売買を仕掛けるというのではなく、需給によるものだ。

 東京市場では、ニュースやイベントがあろうと大きく動かず、時には逆に大きく振れることがある(特にドル上げで)、NY市場では出てくる経済指標に素直に素早く大きく動く。野球に例えるなら東京は投手戦、NYは打撃戦といった所だろう。NYでは集中力が求められるが、日本人では仕事が終わって夜の取引をするには余りにも体力、精神力が物を言う。個人の性格にふさわしい市場で勝負をしていただきたい。東京かNYか。あるいは変動かスワップをはっきり区別するのも重要だと思う。
 

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